LP
あなたは、知っているか?
任務を全うするには、一粒の米の力が欠かせない。
(伊賀の美しい棚田。清らかな水と澄んだ空気が育む米。)
だからこそ俺たちは、ただの米ではなく「伊賀の米」を選んできた。
この土地は、昼夜の激しい寒暖差と、山から流れる澄んだ水に恵まれている。その自然が鍛えた一粒は、古米の濁ったうす味とはまるで違う。
噛めば歯を弾きかえし、力が湧き、香りが心を研ぎ澄まし、身体に命を宿す。
農家は、俺たちの仲間だ。
彼らは田を守り、俺たちはその米で生き延びる。奪い合いではなく、与え合いによって、この里は続いてきた。
(忍者の命を支える農家。彼らもまた、里の守り手。)
これはただの米じゃない。
(お腹がすいたら動けない!強い忍者の秘密とは?)
しってるか?忍者は、まっくらな夜にもしずかに歩いて、とおくの山をこえて、ひみつのしごとをしていたんだ。
でもな、どんなに強い忍者でも、
おなかがすいたら、もう動けない。
だから忍者はずっと昔からある「ひみつの力」をもっていた。それが── 伊賀の米だ。
伊賀の里は、山の水がきれいで、ひるとよるの気温もちがう。
だから、お米がひとつぶひとつぶ、
キラッとひかるようにうまれるんだ。
古くて乾いたお米とはぜんぜんちがう。口に入れると、もちもちして、ふわっとあまい。
「よし!まだまだ走れるぞ!」って力がわいてくる。
(農家さんと一緒に、おいしいお米を守ろう!)
この米をそだててるのは、農家さん。
力いっぱい働きながら、田んぼをまもってくれている。だから忍者は、農家さんのことを「ほんとうの仲間」だと思っているんだ。
お米を食べることは、農家さんをたすけること。
そして日本のごはんの文化を未来にのこすこと。